Feather Grass Co.,Ltd.
スプレーブレンド装置の仕組みと性能
おもな特徴
ライン処理、噴霧直前混合による均一化、常に安定した品質の混合液が得られます。
ノズルの機構はシンプルで高粘度物質の使用が可能で混合・混錬の垣根を無くしました。
粒径が100nm以下になると分離しずらくなり、例えば油と水をスプレーした場合は、長時間の分散状態を保ちます。
脱泡能力があり、バッチタンクにスプレーされた媒体内には空気の混入がありません。
対象物に熱や物理的なストレスを与えません。
液、液、固、液、および気・液での分散、混合、仕込みが可能です。
(粉体の場合は、スタチック発生に充分なる注意が必要です)
【 スプレーブレンド装置のミキシングノズル 】
水×サラダオイルのエマルジョン
ライン方式1パス(0.数秒)で、1.0~2.0μmの均一粒径のエマルジョンを生成。
通常のホモジナイザーでは30時間以上で2.0μmが限界。
これを×2パスで数100nmそして×3パスで数10nmの均一粒径化。
w/o 、o/w の選択生成も可能。
数ton/hの量産も容易。
水(70%)×軽油(30%)のエマルジョン生成例。
※添加剤不添加。
18ヶ月後に測定。
98%以上が80nmの均一粒径を保持。
体積分布グラフの3ピークは、生成過程の3パスの粒径を
原料が記憶している!?
カーボンナノチューブと
10% PVA水溶液
【 スプレーブレンド前 】
【 スプレーブレンド後 】
CNTのPVA分散
導電性を持ったプラスチック素材のペレット化。導電性繊維、射出成型原料化。
原料のCNT内に Ag, Pt, Ni, Cu 等の導電性材料の担持が可能で有り、導電率の
コントロールが可能。
新日鉄化学(株)トライポセンター
ISOトライポロジーの本部
テフロン系の潤滑油は摩擦係数の低さ(0.015〜0.020)と記載されています。
元のベースオイルの単体摩擦係数は0.12(0.06)、ナノテフロンinで0.01(0.007)装置の定量下限は0.004ですから
【 殆ど無摩擦 】です。(今後調査して行けば、定量下限以下にも出来ます。)
既存製品の1/10以下
トライポロジーの専門研究者は「有り得ない数字で世界が違う」と言っています。
テフロンは分散しづらいのですが、ナノ化均一分散が出来ます。
テフロンは揮発性が高く、油系には混ざりますが、通常水系には当然混じりません。
弊社のナノテフロンは混じります。アルコールに混ぜた物をご覧頂きましたが、普通は有り得ません。
これは潤滑油以外の用途にも使えます。
このテフロンの中にメタルをコンポジット出来ます。
例えばAg(銀)をコンポジットして導電性のテフロンを作りました。