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発酵系ボトルのネック

菌類は好気性( 酸素が必要 )と嫌気性( 二酸化炭素が必要 )の2種類に分かれます。
好気性は酸素を吸って呼吸して二酸化炭素を排気します。
嫌気性はその逆です。

例えば、焼酎発酵の場合は好気性の酵母発酵系で酸素呼吸が必要です。

米とかイモの培養対象に酸素が負荷出来ないと呼吸排気した二酸化炭素だけになります。
人間と同じで、酸素が少なくなると酸欠、これで発酵は止まります。
全く無くなると窒息し菌は死滅します。

酸素を使い切って、排気した二酸化炭素多くなると、今度 は二酸化炭素が好きな嫌気性の菌類に替わります。これは腐敗菌と言われるも のが多く、悪臭や腐りの原因の元になります。
好気性菌類の発酵を即す場合、酸素をドンドン供給してやれば良いのですが、現状は爆気と言われ、金魚の水槽のブクブクしか有りません。これでは飽和量(融け込む限界量)の10%程度しか負荷出来ません。そして時間とエネルギー(電気代)が掛ります。
焼酎カスの様なベトベトな物性のモノは端から 酸素は入りません。 

スプレーブレンド気液混合による解決
微粒化

​スプレーブレンド

1. 飽和量の100%を瞬時に付加できる。

2. 通常のコンプレッサー(0.5MPa程度)でナノバブルが可能。装置も小さく、運用コ     ストも極めて安価。

3. 粘度が高い液体でも負荷が可能。

4. 大容量処理が可能。

植物工場

植物工場の高効率化

酸素付加

養殖漁業の酸素付加

廃棄物処理

廃棄物処理の高効率化

発酵処理時の溶存酸素量を常にほぼ100%とする事で通常の発酵時間が半分程度になり、バイオマスガスが効率的に発生出来るため時間とコストを大幅に削減し廃棄物処理の高効率化を実現。

酸素・二酸化炭素・窒素を瞬時に置換、それぞれの液中和量のほぼ100%に出来る。

高粘度液体やスラリーも対応可能、脱胞作用も有り、泡立た無い。

スプレーブレンド微粒化混合システムにおける効果

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